蛙は井戸の中

アラサー女性の世間知らず日記です。世界は残酷。

いつから彼氏は3次元だと錯覚していた?

白石ゆとり@多忙な毎日と引き換えに感情を喪った、です。忙しくて、ブログがちょっと疎かになってしまいました。誰もみていないんですけど。


今日は、久しぶりのお休みだったので、TSUT◯YAで漫画を大量にレンタルして読んでました。久々に少女漫画、というものを読みましたよ!



実は私は、あんまり少女漫画って読まなくて、高校時代、スクールカースト底辺、サバンナで例えるならトムソンガゼル(ドキュメンタリーとかで、よくチーターとかに食べられてるあいつらです。)ポジだった私にとって、少女漫画の彼氏彼女の世界はリアリティが無さすぎて「ペッ」って感じだったんですよね。「◯◯君が好きなんだ〜」的コイバナ(笑)とかも、した覚えないなぁ……


そもそも、男子と話すことなんかほとんど無かったしな!彼氏なんか、一部の可愛い子か、バレー部の派手な奴らにしかいなかったからな!バレー部の奴らには、私なんか存在しないかのように扱われたしな!席替えで、バレー部の人気ある子の近くになると結構辛くって、休み時間に、トイレとかで席外して戻ってくると、バレー部の派手な子達が私の席に座ってキャッキャしてて、うわぁその席私のなんですけどどうしよう他に行くとこないしでもどいてとか言えないよね怖くて……的な。あの頃が人生で一番辛かったかも、と思います。学生って、もう本当に学校生活が全て(と思い込みがち)だからそこで嫌われたら、人生が終わったと思うくらい絶望しますよね。決してそんなことは無いのに。。社会に出て気付くことってたくさんあるし、価値観も変わるし、自分の属してた世界がいかに小さなモノだったかということに気づく日は絶対にくるので、スクールカースト底辺なう。な人も、別にそんな絶望せずに日々を過ごしていれば、SEKAI   GA   KAWARU  日は絶対に来るからそんなに気にしなくていいと思うよ!(唐突なドラゲナイ感)


おっと、話が逸れてしまいましたね。でも、まあ、そんな感じで、卑屈な感性で 学生時代を送った私は、少女漫画をちょっと冷めた目で見てしまっていたのでした。




で、有名な少女漫画ですよ!

ガラスの仮面

f:id:shiraishiyutori:20150528013318j:plain



とか「王家の紋章

f:id:shiraishiyutori:20150528013343j:plain


とかも有名なんですけど、そっちのベクトルでは無くて、今回は胸キュン(白目)が、目的なので、友達とかネットでリサーチし、以下2つにターゲットを絞りました!




君に届け

f:id:shiraishiyutori:20150528013359j:plain




「俺物語!」

f:id:shiraishiyutori:20150528013415j:plain



私も、題名は聞いたことあるので、きっと凄く凄く有名な作品なんですよね。ちなみに、TSU◯AYA広くって場所わかんなかったんで検索機で検索かけたんですが、なんかタイトルが2つ混ざってしまって


「俺に届け」


で検索してしまって、出ないじゃん、使えねーなTS◯TAYAって思ってしまいました。大変申し訳ございません。結果「俺物語」は1巻が全部レンタル中のため借りられず、ひとまず「君に届け」を12冊と、「ベルセルク」を18冊借りました……







トキメキたいって言ってたのに…「ベルセルク」の方を多くかりるなんて……

f:id:shiraishiyutori:20150528012452j:plain







で、今日は、「君に届け」を一日中読んでたんですが……



こ、これは、殺傷能力の高い漫画やで!!!!!

めっちゃHP削られて今に至ります。

何これ!!?眩しい!?

(以下ちょっとネタバレなので、今後君に届けを読もうと思っている方は、そっとブラウザを閉じ、有意義なお時間をお過ごしください。)






f:id:shiraishiyutori:20150528012724j:plain

ジュウウゥ……(スクールカースト底辺で汚れきった卑屈な精神が浄化される音)






f:id:shiraishiyutori:20150528012744j:plain


う……うわあぁぁ……(スクールカースト底辺で心を喪ったモンスターの哀しい叫び)






f:id:shiraishiyutori:20150528012838j:plain


な……なんなんでしょう……これ…



実は、ちょっと斜に構えた目線で「こんな奴らいねーよ!ハイハイ両思い、両思い。所詮フィクションやなワロタ*\(^o^)/*」てしてやろう、と思ってたんですが……おかしいの……わたし……こんな……目から汗が……やだ……違う……そんなはず……止まんない……ページをめくる手が止まんないよぅ……











これが……




f:id:shiraishiyutori:20150528013011j:plain