蛙は井戸の中

アラサー女性の世間知らず日記です。世界は残酷。

学生時代が黒歴史の人は発信者になってみたらどうかな?

お疲れ様です。愛媛の生き恥晒し系ブロガー、橋本ゆとりです。

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ワタクシの時給より高いお弁当を食べながら今文章を書いています。。。あ、涙が。。。

 

最近は、めっきりテレビを付けなくなってしまったので、時事ネタには疎いワタクシでございます。Twitterの皆様の呟きを読ませて頂いて、なんとなく世間のニュースを知った気でイキっている次第です。

https://mobile.twitter.com/shiroi_yutori

 

ふと気になったトピックスがありまして、最近では不登校小学生youtuber」なんて方が存在するのですね。その存在に関しては、賛否両論みたいですが。。。。小学生で不登校は、まぁちょっと微妙だな、とワタクシは思う一方で、ヤンキー系じゃない「不登校youtuber」ってちょっと必要かもな、とも感じています。

 

ワタクシが学生の頃は、学校とは「とにかく通うもの!」で、その頃も「不登校」という選択肢はもちろんあったのですが、なんとなく不登校というのは、孤独で負け組なマイナスイメージがあったのですよね。。。

 

ワタクシ、小学生の頃は鼻クソほじりながら鬼ごっこしていた記憶くらいしかないので、学校に行きたくない、という概念すら持っていないアホの子でした。ただ、元々がオタク気質の陰キャラだったので、中学生くらいから学校は苦手でした。所謂休み時間にノートにマンガとか描いちゃう系で、それをからかわれる系女子でした。高校生になると、スクールカーストは更に結構はっきりしてしまいました。ワタクシはスクールカースト最底辺に位置する存在になり、そこで、「学校行きたくない」病が発生してしまったんですよね。簡単に言うと、高校一年生で晴れやかにスクールカースト最底辺としてデビューしたワタクシですが、高校二年生のクラス替えで、なんとびっくり、同じ階層のキャラがいない組に放り込まれてしまったんです。。。ほら、女子って、学生時代は本能で近しいクラスタの人と仲良くなるでしょう?バレー部とバスケ部はちょいヤンキー入っててみんな仲良し、的な。。。?つまり、クラスで孤立してしまいまして、やばいこれマジで学校行きたくないしんどいつらい、となりました。

 

今思えば、自分から飛び込んで行けば、ある程度はクラスメイトと打ち解けられたかとは思います。ただ、自身をスクールカースト最底辺だと思っている身としては、例えば階層が上の人に話しかけて、もしウザいとかキモいとか思われたらどうしよう、という自意識過剰も発症し、萎縮してしまった結果、ますます孤立、という悪循環でした。人からどう見られるか、を異常に気にするようになってしまったんですよね。ボッチなのはまぁ良いけど、あいつボッチじゃん、って思われるのは嫌、的な。。。

 

上記の様な理由で、昼休みに一緒にお昼を食べる人がいなくなってしまったワタクシは、お昼になると高速でボッチ飯をかまし、即図書室に逃げる、もしくは各階のトイレを転々とする、という地獄のような1時間を約一年続けました。たった一言「お弁当一緒に食べていい?」が言えず、いやー、学校行きたくなかったですね。。。。ただ、もちろん学校は辛かったのですが、前述したように自意識過剰病だったワタクシは、クラスメイトに「ゆとり、不登校だってよ笑」と思われるのが嫌で、というか、不登校になるとそう揶揄されてしまうと思い込んで、根性で毎日登校しておりました。

 

そして、ここで話は戻りますが、その時にワタクシがもし「そこそこ成功して稼げている、陰キャラでクラスに友達がいなくて不登校になった高校生youtuber」という存在と出会えていたら、もう少し穏やかに高校生活を送れたかな、と思ったのです。ワタクシにとって、学校に登校する、というのは常識で(多分当時は皆そう思っていたはず)学校に行かないと将来困るから、という価値観で毎日過ごしておりました。一方で、でも学校は辛くて苦しくて、学校に行かなくても成功した人の体験談を探していた時期でもありました。ただ、当時、学校に行かなくても成功した人として表に出てきていたのは、所謂派手めな人たちばかりで、なんだよ天才とヤンキーしかいねえじゃねえか、違うんだよそうじゃないんだ、と絶望を感じたりしていたんです。

 

だから、当時「陰キャラ系不登校youtuber」と出会えていたら、いくらか心は救われたかな、と思うのです。もちろんすぐ学校やめてyoutuberというわけではなくて、なんというか、万が一つらくて心折れて学校行けなくなっても、道が全て閉ざされたわけじゃないさ、的な。。。。さいごの砦?的な。。。。ここでダメでも他がある、そう思うだけでもかなり気持ちは救われますよね。あ、同じような人がいる。まだ道はあるんだなぁ、と。

 

 

それで、タイトルに戻るんですけど、悲惨な学生時代を過ごしていた人、もしくは過ごしている人は、ガンガン発信者になっちゃえば良いんじゃないかな、と思うのです。ワタクシ自身の経験でいうと、学生時代報われなかった人って、承認欲求異常に高かったりしませんか?(これは正にワタクシのことなんですが、だからワタクシはポツポツとブログを続けているのですが)思春期に気にかけられた回数が少ないことに起因するのかな、と分析しています(学校の先生も、派手目なヤンキー系生徒の方が弄りやすいからそっちばっかりとコミュニケーションとるよね!)だから、その体験、ガンガンどこかで発信してほしいなぁ、と思うのです。なんか、世間では。ヤンキーが更生した、ばっかり持て囃されていて嫌です。学校で孤立して行きたくなさすぎてもなんとか生き抜いたワタクシ達を持て囃してくださいよ。さらに、その陰キャラ辛かったよ談を聞いて、救われる学生がどこかにいるかもしれないじゃないですか?あ、辛いのは私だけじゃないんだ、って。もし学校行けなくなっても、この人くらいにはなれるのかな、って。それで、例えば人生やーめた、の人が思いとどまってくれたら凄いですよね。いのちだいじに、ですよ。ほんとうにね。

 

それで更に、その不登校youtuberの中から某ヒカキンさんのようなパイオニア的存在の方が出てきたら、不登校、という行為もある意味で認められたりするのかなぁ。。。とも思います。。。

 

 

。。。と、ここまで書いてきて思ったのは、ワタクシは学生時代辛かったけど、学校に苦しみながら通ったのは無駄ではなくて、その後就職して辛いことがたくさんあったのですが、「いや、でもあのトイレで過ごした学生時代の昼休みよりはマシだな」精神で乗り越えられたことは多々ありました。だから、学校なんて行かなくても大丈夫!というわけではないのだなぁ、と。なんというか、youtuber、youtuberと流行りに乗ったエントリーをしようと躍起になった感が否めないのですが、本当に言いたいことは、

 

学生時代つらくても、学生時代は終わるから!無駄じゃないから!ってか、でも逃げてもそれはそれでいいから!だが宿題はやろうな!

 

 

以上!!まじめ!!